

enatsu.net MOVIE -江夏由洋の現代映像制作論- / enatsu.net MUSIC -江夏正晃の現代音楽制作論-



ブログの更新がちょっと遅れてます...かなりのドタバタで...
で、その間にINTER-BEEに行ってきました。
毎年とても楽しみにしている、幕張メッセでやってる放送機器展です。
今回は兄弟で見てきました。

↑規模はかなり縮小でした。今年のINTER-BEE。


↑やっぱりデジタル一眼レフは熱い!HDSLRの時代ですね~1Dも出てました。
今年は時代の流れなのか、大分規模が縮小していました。
出展者の数は減ってはいないらしいのですが、APPLEやADOBEといった
ノンリニアの中心となる会社がブースを出していないので淋しい感じです。
PanasonicやSONYも去年と同じようなカメラのラインナップで
目新しいものはありませんでした。SONYのXDCAM-EXが新しくなったと聞いて
楽しみにしていたのですが、中身は一緒で、インターフェースや
S×Sがお手ごろな仕様になったくらいでした。
PanasonicはP2とAVCCAMを去年と同じように扱っていました。

↑ちょっと残念なのが、XDCAM。インターフェースしか変更なし。
前モデルと画像は全く変わりません。

↑REDプライムセットが展示されてました。早くEPICが見たい!
REDも同様に、REDROCKETも完全ではなく、EPIC、SCARLETもまだ見れず...
今はどこの会社も次のフェーズへの開発段階です。
ADOBEはおそらくCS5を来年かなりの規模でプロモーションしてくると予想できますし、
SONYのAVCCAMもポストHDVとして出してくるでしょう。
REDが5Kの世界を切り開いて、GPUの向上や64bitのOS環境が
フルに活用できるようになれば、ノンリニアの世界は大きく飛躍します。
今やっとWINDOWS7が市場に登場し、
これからその流れにあわせて環境が整うのでしょう。
ということで楽しみはちょっと来年までとっておくことになりました。
さて、私もこの夏からベースマシンを64bitにしています。
今月頭にWINDOWS7の64bitも導入しました。CS4をメインに動かしています。
メモリがたくさんつめるのでちょっと「安心」しながらの作業ができます。
早くソフトウエアが64bitネイティブで走れば、
新しい時代がやってくるんだろうなー!週末は5Dで撮影でも行ってきます。



遂に本日、われらがFILTER KYODAIのアルバム「JET BLACK」が発売になりました。
先程2本のミュージッククリップをサイトにアップしたので是非見てください。
http://www.cybermarimo.com/store/pv/jetblack/
そのうちの「CANNONBALL」はREDONEで撮影しました。
ポール氏によるディレクションで編集されたものです。
「ALTERNATE」は私が制作しました。BPMと映像を同期させたもので
AfterEffectsのタイムリマップを駆使して、音と映像をリンクさせました。
電灯がキックに合わせて光る合成もAfterEffectsです。
制作は延べ3日ほどでした。雲の色がとてもきれいに出せたのが嬉しいです。
カラコレはいろいろ迷って、2本を統一する方向で制作しました。
そしてオーサリングですが、これは全てENCORE CS4です。
FLASHに簡単にオーサリングできるので、メニュー付であっても
あたかもDVDのようにエンコードすることができます。
今回はFLVではなくF4Vに挑戦しました。

↑本当にWEB配信がしやすくなった。ENCORE万歳。
サーバーに負担をかけないようにするために、視聴方式はプログレッシブダウンロードを選んでいます。
16:9にこだわったので少々重いですが・・・
本日発売になるCDですが、是非、皆さん聞いてください!!
遂に待望のPremiere4.1.0がリリースされました!
R3D素材のソース設定で、カラコレがメタデータで
できるようになっています。
かなりの進歩!!REDユーザーには大きな可能性を与える機能です。

↑REDCINEとの比較をしなければ...
ただインターフェースはREDCINEの方が使いやすいですが、
メタデータでの編集になるので、とことん突き詰めてカラコレができます。
最後に書き出すまで、直すことができるこの強みは大きい!!
ぎりぎりまで色を決められるので、制作に幅がでます。
いちいちQTやTIFFシーケンスに書き出す必要がなくなるので
ディスクスペースも相当節約できるのではないでしょうか??
これで4Kの時代がグッと近づきました。REDの時代です。
すげー!
ちなみに4.1.0のアップデータをインストールする際に
見えないところで「ADOBE BRIDGE」が立ち上がっている可能性があります。
VISTAを使用している人はタスクマネージャーのプロセス内のBridgeを終了させないと
インストールが完了しませんのでご注意を。
REDのページにもREDCODE1.7がありますので、PCに入れちゃってください。
FINAL CUTとの差が少し広がってきましたね~むむむむ。
手前味噌ですが、6月3日にCDアルバムがリリースされます。
僕らFILTER
KYODAIの新作「JET BLACK」です。
去年の9月から制作に取り掛かって、ようやく発売にこぎつけました。
来週青山でリリースパーティーをします。HOUSEの曲がギッシリ入っています~
で、新曲2曲のビデオクリップを制作が現在進行中です。
先日そのビデオクリップの撮影でREDのインターバルRECをしました。
一秒一フレームで撮影。これは一緒に撮影をしているポール氏のアイディアで、
HOUSEのリズム感を映像にするため演出です。
現在合成過程です。カラコレが結構良くあがっていて、完成が楽しみです。
レンズは10mmの広角を使いました。キャノンです。


↑REDで丸一日撮影。いい感じのロケでした。広角万歳。ポール氏のレンズ感覚はかなりスゴイ!!
あともうひとつのクリップはZ5Jで撮影しました。映像をBPMと同期させて
疾走感のあるクリップにしようかと思っています。
これは24Pの60iプログレッシブスキャンで撮影しました。
どの道AFTEREFFECTSでタイムリマップをかけてしまうので何ですが...
雲の陰影を出すのに少々「萌え」ました。
カッコいい雲が表現できると、クリップが一段とよくなります。
カラコレ命で頑張っております~アルバムもよければ聞いてみてください!
どれもかなりイケてるトラックばかりです!!!
ブログの更新、久しぶりです。
いろいろと充実した一ヶ月でした。
GW中にまとめてここに書いてみたいと思います。
まずREDで撮影をまたしました。
今回はお台場のスタジオを2日間貸切で、いろいろと撮りました。
初日のRED4K素材は200カット。さすがにヘトヘト...
二日目はHDVを4台マルチで回して撮影。クレーンなどの特機も使いました。
(REDLENSをつけるとRED自体が15kg以上の重さに...クレーンしなってました)

↑REDLENSをつけると一気にバズーカ状態。でかい。
撮影したR3DファイルをREDCINEを使ってその場でカラコレ。
4Kの素材がこんなに簡単に現像できるとはスピルバーグもビックリ!
正直REDCINEの使いやすさはβ版とはいえないクオリティーです。
僕の場合、R3Dファイルを扱う方法は2種類あります。
まずはREDCINEでカラコレして、TIFFの連番、またはQTのRAWで書き出す方法。
もうひとつはCS4で並べてクリップセレクト&荒編をしてしまう方法。
前者はわりと追い込んだカラコレができるため、色重視の際有効。
後者は、Premiereでいきなり編集をかけられるので、カット数が多いときに便利?
Premiereでの編集方法はまたの機会に書きますが(今度Verが4.1になるので、
R3DファイルのPremiere内での扱いがさらに便利になるそうです)、
僕的には、Premiereで編集したR3Dファイルをそのままもう一度R3Dファイルで
書き出せたら最高だと思っています。
そうすればPremiereで編集したRAWデータをREDCINEでカラコレできる!
やはり編集は編集ソフトでやりたいし、カラコレは、できれば最後の段階で
行ないたいのが現状です~
ちなみに約30分のR3DファイルをREDCINEでカラコレして
QTのRAWで書き出ししたら、普通のCORE2DUOのマシンで、
なんと丸3日かかりました。
恐るべしレンダリング。ってかよく最後まで止まらずに動いた!
2Kで120Pのスーパースロー撮影で
やはり素材に大きく影響するのが照明だ。
今回は撮影監督の手配でARRIのデイライトを使った。
色温度は6000K~5000K。アイランプにB5フィルターを使ってガンガン炊く予定だったが
最終的にはARRIを4発使った撮影になった。
一番の懸念がやはりフリッカーだ。
今回はフリッカーフリーの電源を用いて、どこまでスローを表現できるかだった。
照明の技術者いわく「完全なフリッカーフリー」はあり得ないらしいが
画角や角度でも追い込んだ調整はできる。
しかし120Pとなると、話は少し変わってくる。

↑ARRI。相当明かりを稼げます。

↑電源。4発使って、スタジオパンク寸前。
実際今回の撮影でも3分の1位の素材に弱くではあるがフリッカーが出てしまった。
もちろんカラコレ等でほぼ消すことができる範囲ではあるが、
僕ら撮影陣の大きな敵・フリッカー。
REDであっても、さすがに消すことは難しいのだ~
もちろんモニター環境も大切。
今回はREDのHDSDI-OUTの出力をAJAでHDMIに変換しそれを液晶モニターに出しました。
しかし・・・ARRIのデイライト4発でスタジオ電源が限界に・・・AJAの動作が不安定になってしまい
画面がガタガタに。
フリッカーなのか、何なのか、ワカラネーって感じで大変失礼いたしました~反省。

↑AJAのコンバーターHi5。少し非力だったなー
CMの撮影をREDで行なった。
今回のターゲットはサラダドレッシングということで、野菜や魚介類が
水とともに流れたり、ドレッシングがかかるシーンの撮影になった。
そこでREDの真骨頂120Pというスーパースローに挑戦した。
サイズは2Kの2:1。
2:1といえば、2048×1024と、縦がHDに満たないため
あまり使われないサイズではあるが、120Pという魅力はかなり大きいといえる。
事前のカメリハでV1Jのスムーズスローレックを使っていたからか、
今回の映像のキレイさには、スタッフみんな息をのんだ。


↑日本で1台目のRED購入者のポール。相当なノウハウ持ってます。
使用したレンズは35mm、キャノンの50mm単焦点。ボケ足がキレイに出るだけでなく、
2Kのサイズでも相当エッジがきめ細かく表現された。
全部で91カットと、カット数はかなり少なかったため
編集にはそれほど時間がかからないと思われる。
しかし、今回一番驚いたことはPCとの親和性が
この半年でググググンとUPしていたことだ。
特にWINDOWS間での素材編集ワークフローが驚異的に短縮されている。
なんと4Kの素材がADOBEで扱えるのだ。しかもネイティブに。
更によく出来ているのがその編集方法。オフラインを1Kで行なえるため、
Core2Duo程度のマシンで十分に扱える。
R3DファイルがCS4のPremiere、AEで簡単い扱える夢の時代がいよいよ到来した!
編集の詳しいことについては、またすぐに報告いたします~
ちなみに昨晩ADOBEのAENに参加してきました。
CS4の魅力をいろいろクリエイターが喋ってたけどあんまり魅力的ではなかったです~
REDを4Kで扱えるのはCS4だけなのに・・・もったいなー
ちょっと目を疑った。
来年出るとされる「REDスカーレット」の購入を目指して、
最新情報をいつもREDのホームページでチェックしている。
と、その時・・・「adobe support...」の文字が...!
オークリーの創設者で、REDを立ち上げたジム・ジャナード本人の言葉があった。
「今週中にもR3D(REDコーデック)がCS3のプレミアとアフターエフェクトにネイティブに対応します」
って、おいおいおいおいおい!なんてことだ~

↑社長自らのコメント。偽りはないでしょう。http://www.red.com
つい最近ようやくXDCAMがCS3に対応して、2Kの編集が楽になるなーなんて思っていたら、
もう、4Kのファイルがネイティブでププレミアに乗るなんて、信じられません。
これで4Kのデータのオフラインからオンラインまでパソコンでできちゃいます。
しかも、アフターエフェクトにも対応しているということは、グリーンバックの処理など、
すごいことがお手軽にできでしまう・・・膨大なファイル変換がないというだけで、
確実なワークフローを組み立てられます。
今まで4KファイルのCG処理はIQなどの高価なマシンがないとできませんでしたが
これで、一気にPCで出力が可能になってしまった、ということに!
なんと恐ろしい時代!
前にも、ここで記したことがありましたが、REDはCFカードやハードディスクに
最高4Kの大きさのムービーを収録できるカメラ。
SONYやPanasonicなどといった、リーディングカンパニーを凌ぐ「性能」と「可能性」を持つ
デジタルシネマカメラとして一目を置かれています。
今回ネイティブでCS3上にファイルが乗ることで、一気にREDがデータカメラのトップへ
駆け上がるかもしれません。しかも来年でると言われる、3Kのスカーレットにいたっては、
本体だけで30万ちょっと。アクセサリーを含めても100万でそろえることができます。
これでHD以上の画質をもつと言うことは、これからほとんどのCM撮影は
このスカーレットで行われるでしょう。
今、上海問屋で350倍のCFカードが16Gで3万を切っています。
汎用メモリーを採用したREDの勝算はいかに???
問題はネイティブで編集するときの、必要スペックがどれくらいか要確認です。
おそらくADOBEからアップデートのお知らせが来ると思うので、可能になったら、早速検証してみます~
今年の3月に初めてRED-ONEを触った。噂の4Kデジタルシネマカメラだ。
あまりにも、安価でそして、高性能ということで、直ぐに撮影に入った。
そんなREDのカメラが今ようやく日本に続々と入っていきている。
CMやミュージックビデオなど、いままでフィルムで撮られていたものが
ほとんど、全てこれに代わってしまうことは間違いないだろう。
大手カメラレンタル会社で借りられるようになったのが、つい先月くらいから。
このアメリカ・オークレーのカメラがこれからのデジタルビデオカメラのあり方を
変えていくだろう。一日8万円程度で借りられる。むむむむむ。
http://www.red.com/
そもそもテープやフィルムで撮影していたものが、今HDDやメモリーに移行している。
日本の各メーカーからも、次々とHDDやメモリー搭載のカメラが発売となり、
HD画質の映像が身近になってきている。
まだ、編集のワークフローや、メモリー単価の高さ、コーデックの乱立などで
「これぞ!」というカメラは登場していないが、REDはいきなり、CFで4Kの映像を
バンバン収録できるという日本のどのメーカーも考えつかなかったクオリティーを
成し遂げてしまった。
4月にREDで撮影する仕事があった。確かにまだワークフローに難ありだったが、
その性能には驚いた。撮影も素晴らしく、そのときつけたマスタープライムのレンズの性能が
十二分に発揮された。4Kの時代到来の予感・・・
HDDに4Kが2時間以上も撮影できるし、カメラ本体はたったの300万。
さらにはNABで来年のラインナップも発表され(これらがまたすごい・・・スカーレットは
実売40万円前後らしい。3Kのカメラなのに!!)、
カメラ世界を圧倒していたSONY、Panasonicの時代は、これから混沌となっていくのだ~
S×SとかP2とかで開発しないで、SDやCFで撮れるカメラをどんどん作ってくれー。