ノンリニア編集が、CPUやHDDの発展とともに
映像のワークフローに大きく貢献している中、
いったい、どのソフトウエアが一番いいか?これは悩みどころだ。
現在、いわゆるコンシューマー向けのソフトウエアは大きく分けて2つに分かれている。
まずは王道のFinalCut派。つまりMACを使った編集だ。
多くのテレビ局や、映画、そしてCMにいたるまで、その守備範囲の大きさは
映像界ではかなりのものだ。今年に入ってPRORES422がかなりの評価を得て、
更に飛躍を遂げた。とにかく「間違いのない」ソフトウエアだ。
そして、2番目に、復活を遂げたPremiere派。MACでも何年ぶりかに復活した
アドビのPC古豪ソフト。愛用している人も数多い。最近HDに力を入れ、XDCAMの
ネイティブ対応やブルーレイのオーサリングまでをカバーした、これも発展著しいソフトだ。

↑MasterCollectionを購入。CS3は2つめ~早くマシン組み立てて、インストールしたい。
APPLEの現在の弱点はブルーレイに対応していないところだ。もちろん、これは時間の問題で、
おそらく今年中にはHDのオーサリングができるようになるだろうが、今か今かと皆が待ちわびている。
HD-DVD亡き今、HD映像の配信はBDに決まった。
これにいち早い対応でシェアを拡大したのがアドビだ。
僕も、BDのオーサリングはかなりの量を行っているし、アドビのおかげで仕事にも幅がでている。
確かにバグだらけのEncoreだが、BDRをPS3やメジャーのプレーヤーで
再生させることのできるようにしたのは大きい。
シナリストなどに比べても、簡易オーサリングにかけてはピカイチといえる。
しかもH.264のエンコードも可能ということで、かなりキレイなHDを楽しむことができるのだ。ナイス!
更にAfterEffectやIllustrator、Photoshopなどの映像には欠かせないソフトウエアとの関連も
CS3になってかなりのお手軽さを実現。現時点で僕のワークフローの主役だ。
うちのスタジオにはFinalCutもあるが、今はほとんど使っていない。
しかもGUIの使い勝手は、個人的にはPreimereに軍配を上げたい。とにかくわかりやすく、使い易い。
とは言うものの、兄が音楽のブログで、PCとMACについて話をしているように、
http://www.enatsu.net/music/2008/07/pc.html
映像の世界でもまったく同じことが言える。自分の目的に合ったOSとソフトウエアで作業をすればいいのだ。
おそらくこの二つのソフトウエアがしばらく潮流を作っていくだろうし、今はFinalCutの方がシェアが大きいが、
これから先はわからない。
結局生まれる作品のクオリティは、ソフトだけではなくて、カメラや脚本や、音楽など、多くのエレメントで
肉付けられ、最終的にはセンスと腕がものをいうのだ。
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